2011年8月15日月曜日

中国人研修生


彼女たち、実は日本に対してかなり負のイメージを持っていたようで。

何かと「日本は…」「日本は…!」とか「南京事件は…」って言ってたっけな。

でもこの数週間で、彼女達の日本への印象はかなり変わったそうな。

なぜなら…
    私が世界史選択で、中国の歴史について一通り勉強していたこと
    私がチャイ語選択で、少しでも中国語が話せたこと
この二つがとっても役立ちました。

彼女たちは、「日本人は中国について何も知らない、理解しようとしていない」と思っていたようで。私の薄っぺらい知識であっても、「知っていること」に毎回驚いていました。


日本に対する負のイメージを払拭するようなつもりはなかったけれど、実際世界史を勉強している時にかなりの部分を中国が占めていることは理解して欲しかったし、中国語を勉強している日本人学生が多いことも知って欲しかった。


「相互理解」のためには、結局人対人でじっくり接っしていくのが一番の近道なのかなと。

一時の異文化コミュニケーションで表面的に仲良くなるより、時間をかけてでも、難しくてもこうやってお互いの理解を深めていく方が私は好き。

ただ相手を理解するその前に、自分の国のことをしっかり勉強しなきゃと、改めて思いました。

特に一つの物事に対する日本側の視点だったり、考え方っていうのは、しっかり発信できなきゃと思いました。

自分、本当勉強不足だな…。

3 件のコメント:

  1. あやのさん!中国人と聞いて私は黙っていられません!一体どんな方々なんでしょうか?私は、親日の中国人に比較的会っているので、そういう方と是非お話がしてみたいくらいです!中国人と近づくのは、私たちにとってとても良いことだと私は思うんです。

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  2. あやのさん。こんにちは!

    この記事を読んで、相互理解には相手を知ろうとする誠意とそれが相手に伝わることが不可欠なんだなと思いました!

    でもそれと同時に日本側の視点や考え方を発信しようと思えるのはすごく大事なことな気がします。

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  3. おるかちゃん

    彼女達は地方の富裕層出身で、今は北京の大学に通っているそう。私も日本で出会った中国人は比較的親日だったり、日本人の考え方にも理解を示してくれるような人がほとんどだったから、彼女たちと知り合えたことにとても感謝しております。

    こうやって毎日衣食住を共にすることで自然とお互いの理解も深まるし、ヨーロッパ人インターン生がいることで中国も日本も同じアジアなんだっていうのは、みんな認識しているようです。

    これからもっといろんな話をしてみようと思います!!

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